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子どもが自分で本を読むという習慣
最近年中の息子のお友達で、「読み聞かせではなく自分で読書をする」という子をチラホラ見かけるようになりました。
また、子どもたちが通っている公文の教室に置いてあった
「プレジデントFamily(ファミリー)2018年04月号(2018春号:受験激変! わが子はどうする?)」
をチラ見したのですが、有名私立中学校の先生たちの多くが、小学生のうちにやっておくべきこととして「読書」を挙げていたのです。
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プレジデントFamily(ファミリー)2018年04月号(2018春号:受験激変! わが子はどうする?) 新品価格 |
(↑他にも面白そうなことがいっぱい書いてあったからまた読みたい。買おうかな。)
やはり読書大事! 我が子にも読書好きになって欲しいと改めて思いました。
過去記事【天才の共通点】水上颯くん(東大)も藤井五段も芦田愛菜ちゃんも!天才は○○が好き!
これまで毎日読み聞かせはしてきましたが、まだ「自分で読書をする」という習慣がない息子。
そんな息子に自分で読書をするきっかけを与えたいと思い、いろいろと情報収集をし考えた結果辿り着いたのが今話題の「おしりたんてい」でした。
「おしりたんてい」について
かなり話題になっている本なのでご存知の方も多いと思いますが簡単にご紹介します。
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おしりたんてい ふめつの せっとうだん (おしりたんていファイル) 新品価格 |
ご覧の通り顔がおしりの形をしている探偵が主人公です。
インパクトありすぎ。これが子どもウケするんでしょうね。
ストーリー
「おしりたんてい」とは、トロル原作の児童書で、2017年5月現在、シリーズ累計150万部を超える大ヒットシリーズ。幼児から小学校低学年の男女を中心に爆発的人気を得ている。
内容は、顔の形が “おしり”に見える名探偵の「おしりたんてい」が、数々の難事件を「フーム、においますね。」というお決まりのセリフを言いながら、ププッと解決していく謎解き物語。キャラクターのインパクトや、犯人を追い詰める必殺技が子供たちにうけている。
公式ホームページより引用させていただきました。
絵本とよみもの<小学校低学年向け>がある
おしりたんていには「絵本」と「よみもの」があります。
「よみもの」はいわゆる児童書というものではないかと思います。
絵本は主に幼児向け、よみものは小学校低学年向けです。
現時点で絵本が6冊、よみものが6冊発売されています。
私が息子に購入したのはよみものの方です。
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おしりたんてい むらさきふじんの あんごうじけん (おしりたんていファイル) 新品価格 |
読書デビューにおしりたんていがオススメな理由
私が思う「読書デビューにおしりたんていがオススメな理由」は以下の通りです。
◆オールカラーであること
◆エンターテインメント性が高いこと
◆絵が多めであること
オールカラー
赤ちゃん向け、幼児向けの絵本ってオールカラーのものがほとんどですよね?
赤ちゃんのころから慣れ親しんできた絵本が全てオールカラーで彩りがよく楽しそうなものだったのに、急に白黒のものになってしまったら、私が子どもだったら「なにこれ。超つまらなそう。読みたくない。」って思ってしまうと思うんです。
きっとほとんどの子どもがそう感じるのではないでしょうか。
でも「おしりたんてい」は児童書とはいえオールカラー!

絵本から児童書へのステップアップにはちょうどいいのではないかと思います。
エンターテインメント性が高い
エンターテインメント性の高さも、幼稚園生や小学校低学年の子が楽しめるポイントの一つだと思います。
例えばこちらは本のカバーの内側ですが、間違い探しになっています。

物語の中でも「おしり」を見つけるページなどがあります。


絵が多め
今まで絵本に慣れ親しんできた子にとって、いきなり文字ばかりの本になるのは少し難易度が高いですよね。
でもおしりたんていは上で紹介した写真からもわかるように、絵が多めです。

自分で読む本のデビューとしては絵と文字のバランスがちょうど良いのではないかと思いました。
息子(年中・5歳)の反応
これまでこのブログにも読書に関することはちょこちょこ書いていますが、子どもたちにはとにかく読書好きになってほしいので、これまでも毎日読み聞かせをしたり「自分で読んでみたら?」と声をかけたりしてきました。
しかし息子は毎晩の読み聞かせは楽しみにしているものの、家にいるときは暇さえあれば戦いごっこをしていて、全然自ら本を読んでくれませんでした。
どうやったら本を読むことが楽しいことだと気づいてくれるかな?と考えた結果、まずはママとパパ(私と夫)が本を読む姿を見せることにしました。
子どもたちが遊びに夢中になっているときに黙々と本を読み、夫婦でお互いが読んだ本について「面白かった〜!」「ここが考えさせられた〜!」「ここ泣けた〜!」などと話していました。
そんなふうに親が本を読む姿を見せること、本について話すことをさりげなく子どもたちの前で行いました。
そして、「ママとパパ、最近よく本を読んでたでしょ?本を読むのってすごーく面白いし、いろいろなことがわかって楽しいんだよ。これまではママが息子くんに読んであげていたけど、これからは自分で読んでみたらどうかな?楽しいよ。」というような話をし、購入しておいた「おしりたんてい」を息子にプレゼント。
さらに追い討ちをかけるように、「〇〇くんも、△△くんも、おしりたんてい読んでるんだって!」と仲良しのお友達の名前を挙げました(実際に読んでいると聞いていたので)。
その事前準備が功を奏したのか、息子はおしりたんていを静かに読み始めました。
最初は「読んでるのかな?絵を見てるだけ?」と思っていたのですが、しばらく観察していたらどうやらちゃんと読んでいる模様。
こんなに長時間静かにしているなんて生まれて初めてなんじゃないかっていうくらい、長時間黙々と読んでいました。
作戦大成功(・∀・)!!
見事おしりたんていにどハマりした息子、次から次へと他のシリーズが読みたいと言って、あっという間に4作品を読み終えました。

ここまでハマってくれるとは!うれしい限りです。
外食のときも本を持参し、料理が来るのを待っている間や自分が食べ終えたあとは黙々と読んでいます。
まさに理想としていた姿。
今はおしりたんていに続く息子が興味を持ちそうな本を探しています。
これを機に読書好きになってくれるといいな。
自分で本を読んでほしいな〜と思っているママさんパパさん、「おしりたんてい」オススメです♡
★「おしりたんてい」よみもの★
★「おしりたんてい」絵本★
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