少しピークアウトした兆候があるものの、まだまだ日々たくさんの人が感染している新型コロナウイルス。
実は我が家にもコロナはやってきてしまったのでした。
せっかくなのでここにどんなだったかを残しておこうと思います。
オミクロン株(オミクロン株でしたよ、とは言われてないけどたぶんオミクロン)、本当に恐るべき感染力なので皆様ご注意を。
※夫も私もワクチンは2回接種済みです
Contents
1日目【夫発熱】
まず発熱したのは夫でした。
夫が勤める会社は状況に応じてリモート勤務は可能なものの、基本的には出社してね、というスタンスなのでコロナ以降も基本出社していました。
(ちなみに私はコロナ前から在宅勤務。)
対策(夫隔離・マスク・消毒・換気・タオル)
夫の発熱がわかった時点で夫を夫婦の寝室に隔離。
※我が家は3LDKのマンションです。
私と子どもは家の中でもマスク。(不織布!)
私は不織布マスクを二重にしていました。
私も子どもたちも夫の発熱がわかった瞬間から外出はせず、子どもたちはオンラインで授業に参加することに。
夫がトイレに行くたびに夫が触ったと思われるところはすべて私が消毒。
隔離部屋以外の部屋は1日2回以上(1回あたり10分程度)窓を開けて換気をしました。
また、タオルは1回使ったら即洗濯カゴへ。一枚のタオルを複数人で共有することは避けました。
夫との連絡手段や夫の食事など
家の中での夫との連絡は基本LINE。
子どもたちには隔離部屋には一切行かせず、ごはんや飲み物など必要なものは私が届けました。
ごはんを届けるときも一切会話せず、さっと部屋に置いてさっと出る、隔離部屋から出たらとりあえずめちゃくちゃ念入りに手を洗う、を徹底していました。
PCR検査について
夫が感染した時点での東京都のルールとしては、まずはかかりつけ医に連絡とのこと。
そして発熱者はどこのクリニックも必ず予約をしてから行かなければならないとのことでした。
特にかかりつけ医のない夫は近所のクリニックでPCR検査を受けられるところを探し、予約を試みました。
この作業についてはLINEで連絡を取りながら私も協力。
とにかく早く検査を受けて結果を知りたいのに、この日に予約できる病院はなく、最短で予約をできたのが2日後でした。
東京の感染者数が毎日どんどん増えていたので、なかなか予約が取れないのは仕方なかったですね。
夫の症状
発熱:38度〜39度くらい
頭痛や倦怠感:ややあり
食欲:あり
味覚障害・嗅覚障害:なし
喉の痛み:ほぼなし
咳:あり
2日目【前兆】
1日目と同じように夫は隔離。
夫が触ったところはすべて消毒。
換気も徹底。
子どもたちのオンライン授業は全ての時間繋ぐわけではないので、繋げていない時間帯は体育の代わりとしてYouTubeの子供向け運動動画を見ながら運動しました。
ついでに私も一緒に運動。
今思えばこのときは私も子どもたちも元気だったな。
でも実はこの日なんとなーく、喉の奥の方がうっすら痛い気がしてたんですよね私。
気のせいであってくれと願いながら、マヌカハニーを何度か舐めました。
ついでに子どもたちにも舐めさせました。
夫の症状
熱も下がり倦怠感も前日よりなくなる。
引き続き食欲もあるものの、咳はやや悪化。
3日目【私発熱】
いつも通り朝起きたんだけど、なんとなく怠いような…
でも熱はない。
とりあえずメイクをし、子どもたちに朝ごはんを用意し、諸々準備して仕事スタート。
待って。
やっぱ辛いかも。
あれこれやばいやつかも。
でも熱はない。
しかし確実に怠い。怠すぎる。
PCに向かっていても怠い。
座っていることすらつらい。
と思いながらなんとか仕事を続け、何度か熱を測っていたら予想通り途中で37度を超えました。
職場の人に事情を話し、仕事終了。
この頃にはもう私は怠すぎて頭痛すぎて、何もできる状態ではなかったです。
ここで困ったのが、夫と私が同じ部屋で過ごしていいのかということ。
この時点で夫はまだPCR検査を受けられておらずコロナかどうかは不明。
まあ明らかに夫も私もコロナだろうなとは思いつつも、万が一違ったら?などと考えてしまうとどうすればよいかわからず。
仕方がないので子どもたちにはそれぞれの部屋で過ごしてもらい、夫は元々隔離していた部屋で過ごし、私はリビングで過ごすことに。
助かったのは、この頃にはだいぶ夫が回復していたということ。
子どもたちのごはんのときは私が夫の隔離部屋へ(この時点で私リビングにいた意味あるのか?って感じだけど)、夫が二重マスクとゴム手袋装着しながら子どもたちのごはんを準備、準備ができたら夫は隔離部屋に入り、ごはんは子どもたち2人でダイニングで食べました。
なんかもうこの時点でほぼ絶望的ですよね。
なんとか子どもたちにはうつしたくないと必死だったけれど、夫も私も発症してしまったら限界ありましたね、いろいろと。
この日の夜、息子はやたら寒いと言い、娘はずっと咳払いをしていて「あ、これはもう…」と絶望的気持ちに包まれながら眠りにつきました。
(実際は全然そんなにあっさり眠りにつけず、この日の夜が私の辛さのピークだったかもしれません。頭痛が酷すぎて吐き気もあり、一刻も早く薬が効いて眠れることを全力で祈りながらベッドの中で震えていました。)
結局寝れたからよかったけど本当につらかった。
ちなみに発熱後にいくつかの病院に問い合わせましたが、当日に予約できる病院がなかったので次の日の朝一に当日電話予約のみ受け付けている病院を狙って電話することにしました。
夫PCR検査実施
3日目にしてようやく夫がPCR検査を受けることができました。
結果は翌日。
夫の症状
咳は出るが、それ以外は元気。
ほぼ回復。
私の症状
発熱:37度台
倦怠感:かなりひどい
頭痛:吐き気を催すほどの頭痛
食欲:なし
味覚障害・嗅覚障害:なし
4日目【息子&娘発熱】
そして迎えた4日目。
息子発熱。ちーん。
え、これ娘だけ発熱してなかったらどうするの?
逆に娘だけを隔離するのか?
なんて悩んでいたのも束の間、娘も見事に発熱してました。
この時点でも夫の結果はまだわかっておらず、逆にこれコロナじゃなかったらなんなんだよと思いつつも、できるだけみんな各自の部屋で過ごすようにと指示。
オンライン授業ももちろんお休みし、当日の電話予約のみ受け付けている病院に受け付け開始時間ぴったりに電話。
運良く午前中に予約が取れたので私が子どもたち2人を連れて病院へ。
私&子どもたち:抗原検査を受ける
病院にて夫の発熱等ヒアリングをしていただいた結果、私たちはPCR検査ではなく抗原検査を受けることになりました。
抗原検査の結果はPCRと違ってすぐに出ます。たぶん5分もかからなかったんじゃないかな?
結果は予想通り3人とも陽性。
帰宅するとちょうど夫が検査を受けた病院から夫に連絡があり、まあ当然ですが夫も陽性でした。
ちなみに私たちが検査を受けた病院では、近くの薬局の方が自宅まで薬を届けてくれたので大変助かりました。
見事全滅。
でもこうなるともう誰も隔離しなくていいし、消毒も換気も気をつけなくていいので私としてはだいぶ気が楽になりました。
ごはんも家族みんなで食べられるしね。
子どもたちの症状
この日、子どもたちは39度くらい熱があるもののその割には日中は元気に過ごしていました。
しかし夜になると2人ともあまり食欲がなく、薬を飲んでいつもより早めに就寝。
5日目
夫はもうほぼ元気。咳はあり。
私微熱。熱は低いが怠くて動けず。
息子朝はまだ38度台。でも元気。午後以降平熱。
娘平熱。元気。
夫はこの日からリモートにて勤務再開。
私は仕事を休み、子どもたちのオンライン授業もお休みしました。
6日目以降
6日目以降は全員だいたい回復し、外出がOKになるまでの間私と夫はリモート勤務、子どもたちはオンライン授業の日々を過ごしました。
外出禁止期間が長いので(症状が出てから10日間)、特に子供達はオンライン授業に参加することができて助かりました。
保健所からの連絡は何日後?
保健所から夫に連絡(電話)があったのは発熱から1週間後(PCR検査を受けた日から5日後)でした。
保健所のみなさん、本当にお疲れ様です。
濃厚接触者について
濃厚接触者とは
私たちが感染した時点での農耕接触者の定義は以下でした。(東京都福祉保健局HPからの引用です。)
陽性となった方の発症日よりも2日前以降(無症状の方は検体採取日よりも2日前以降)から療養終了日までは、感染可能期間といい、周囲の方に感染させた可能性がある期間となります。
この期間に接触した方のうち、次の範囲に該当する方は濃厚接触者となります。
- 患者と同居、あるいは長時間の接触(車内・航空機など)があった人
- 適切な感染防護なしに患者を診察、看護もしくは介護した人
- 患者の気道分泌液もしくは体液等の汚染物質に直接触れた可能性が高い人
- その他、手で触れることの出来る距離(目安として1メートル)で、必要な感染予防策(マスクなど)なしで15分以上接触があった人(周辺の環境や接触の状況等個々の状況から患者の感染性を総合的に判断する)
濃厚接触者はいなかった
私たち家族は日常的にマスクをして過ごしていることもあり(今はほとんどの方がそうだと思いますが)、同居家族以外に濃厚接触者はいませんでした。
ただし、「濃厚接触者に当たらなくても直近で会っていた人などには一応伝えた方がいいよ」と受診した病院の先生に言われたので、数日中に会っていた人などには連絡しておきました。
結局数日中に会っていた人の中から感染者は出なかったのでよかったですが、誰かにうつしていたらどうしようとしばらくはとても不安でした。
まとめ
このような流れで私たち家族は全員コロナ陽性となりました。
全員重症化することがなかったのは幸いでした。
食事や買い物をどうしたかや、あると便利なものなどは別のブログに詳しく書きますね。
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