5歳 ピアノ「音符(楽譜)読みの特訓」方法と特訓をした成果について。

先日のブログにも書きましたが、息子がピアノを習い始めて1年が経過しました。

関連記事5歳息子 ピアノを習い始めて1年経過 〜レッスン内容や家庭での練習など〜

新しい曲をやるとき、まずは弾く前に楽譜を「ドレミ」で読むのですが、息子はいつまで経ってもスムーズに音符が読めない。

息子が通っている教室の先生からは、写真のように「ト音記号の真ん中が”ソ”、ヘ音記号の黒丸が”ファ”だよ」と教えられています。

なので、何の音かわからないとト音記号なら”ソ”の場所から順番に指で数えていきます。

それが、1年以上経っても楽譜を見て何の音かパッと答えることができず(特に”ラ”とか高い”ド”とか)、指で順番に数えているんです。

「普通1年もやってれば何の音かパッと見てパッと答えられるようになるもんじゃないの?」

とイライラしてしまった私は、音符読みの特訓をすることにしました。

音符(楽譜)読みの特訓方法

私なりに特訓方法を考えてみました。まず思いついたのは音符カード。

音符カード

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こういうのを使ってフラッシュカード的な感じで次々に見せて答えさせるのはどうかな、と思いました。

でも、ゼロから覚えるわけじゃないんだし、今更こういうのわざわざ買うのは何だか勿体無い気がして..これを買うならもっと早い段階だったかなと。

この1年で音符読みのベース(基礎)はできているはずなので、 わざわざこれを買うのはやめました。

というわけで、今手元にあるものでやろうということに。

そして私が思いついたのは、持っていた教材の最後の方にあるこのページ。

このページでランダムに私が音符を指差し、息子に答えさせました。

ちなみに教材はこちらです。

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この特訓を約10分×2日間やりました。

音符(楽譜)読みの特訓をした成果は?

上記の方法で約10分×2日間特訓をした結果、息子が楽譜を読むスピードが圧倒的に早くなりました!

パッとみて何の音だか答えられる率が格段にアップし、もう”ソ”から順番に数える、なんていうことがほぼなくなりました。

たった20分でこんなに成果が出るなら、もっと早くやればよかった。まあ、1年積み上げてきたベースがあったこそだからだとは思いますが。

そして、楽譜がスラスラと読めるようになった結果、初めての曲を弾くときに以前よりも断然スムーズに弾けるようになりました。

うん、やってよかった。

いきなり楽譜読みがスムーズになったので、先生も驚いていました。

私が楽譜がすらすら読めない息子にイライラして特訓した経緯を説明すると、先生は

「やだ〜♡ ママスパルタ〜♡」と言って爆笑していました。

先生曰く、年中さんなら1年経っても楽譜がスラスラ読めないのは普通とのこと。

いつも穏やかで、とっても優しくて、褒め上手な先生。

先生は「音楽は楽しくやるものだから絶対に怒らない」と決めているそうです。

というかそもそも教え子たちが全然練習してこなかったりレッスン中にふざけたりしてもイライラすることが全くないそうです。

羨ましい。私もそんな穏やかで心の広い人間になりたいものです。

早くちゃんとしたピアノ、買ってあげたいな〜。




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都内に住む30代、二児の母です。 第一子妊娠を機に退職して専業主婦になりましたが、下の子が幼稚園に入園したタイミングでリモートワークを開始しました。 子供達の教育についてや子育てお役立ち情報、お役立ちグッズなどについて書いています。 とにかく面倒くさがりやでズボラです。 でも、そんな面倒くさがりの私だからこそ思いついた時短方法や要領よく家事育児をする方法をご紹介できたらと思っています。