私が最近の若い子の中で天才だと思うトップスリー。
それは今回のブログのタイトルにも書いたお三方です。
☆東京大学医学部の水上颯くん
☆先日史上初の中学生五段になったプロ棋士の藤井聡太くん
☆小さい頃から子役として活躍しながら慶應義塾中等部に合格した芦田愛菜ちゃん
実はこの3人の天才には共通点があります。
それは…
天才3人の共通点
上記3名の共通点。それはズバリ
「読書好き」
であるということです。
水上颯くんの場合
最近は多くのクイズ番組でも大活躍している水上颯くん。
開成高校を卒業、現在は東京大学医学部に在籍している天才です。
水上くんは小さい頃から読書が大好きだったそうです。
水上くんが通っていた小学校の図書室では借りられる本が1日2冊と決まっていたそうで、毎日2冊借りては家で読み、次の日はまた違う2冊を借りるという日々を送っていたそうです。
ジャンルを限定すると読める本の数が限られてしまうので、ジャンルを限定することなく片っ端からありとあらゆる本を読んだそうで、図書室の本は全て読み尽くしたほどだとか。
確かにクイズ番組に出演している水上くんを見ていると、「えぇ!?なんでこんなことまで知ってるの!?」と思うこと多々です。そんなの学校では習わないよね?受験には関係ないよね?と思うようなことも何でも知ってる。
きっとそれも全てこの読書量の賜物なのでしょうね。
ご本人も、読書によって身についた読解力は、国語のテストにはもちろんのこと、英語のテストにも大いに役立ったとおっしゃっています。
うちの息子が通っている公文の先生もおっしゃっていましたが、国語は全ての教科の基本というのはこういうことなんでしょうね。
読解力がなければ算数や数学の文章問題を理解するのにも支障をきたす恐れがありますしね。
ちなみに水上くんは本を読み始めると最後まで読まないと気が済まないタイプだそうで、その結果夜更かしをしてしまうこともよくあったそうです。
私だったら息子に「続きは明日にしていい加減に寝なさい」なんて言ってしまいそうなので、それを許容した水上くんのお母様もまた素晴らしいな、と尊敬です。
藤井聡太五段の場合
史上最年少プロ棋士になった藤井聡太くん。彼も小さい頃から読書が好きだったそうです。
とにかく将棋が好きで夢中になってやっていたそうですが、将棋だけでなく読書にも時間を割いていたんですね。
将棋の後のインタビューの際、藤井くんはさらっと難しい言葉を使います。(「望外」とか「僥倖」とか。)彼が読書家だからこそ、そういう言葉がさらっと出てくるんでしょうね。
語彙力が豊富なんだろうな〜羨ましい。
藤井くんが現在通っているのは名古屋大学教育学部附属中学校。偏差値66だし、国立大の附属だし、レベルの高い中学校ですよね。
将棋が天才的なレベルで、普通に頭もいいなんてかっこよすぎ。なんなら足も速いらしいし。
藤井くん、スーパーボーイじゃん。
芦田愛菜ちゃんの場合
小さい頃から天才子役と言われてきた芦田愛菜ちゃん。
そのまなちゃんが中学受験して、しかも偏差値70以上の超難関私立中学(女子学院と慶應義塾中等部)に合格したって聞いたときに相当驚いたのは私だけではないはず。
しかも何がびっくりって、本格的に受験勉強を始めたのが6年生の夏頃ってこと。
普通はみんな4年生くらいから中学受験に向けて塾に通いますよね?
私が某有名塾に勤める人から聞いた話によると、最近では4年生からでも遅いくらいだとか。超難関中学を目指す子は、4年生で塾の一番上のクラスに入るために、1年生や2年生から塾に通うんだって。ひぇ〜。
まなちゃんほんと天才すぎでしょ。
そんなまなちゃんもかなりの読書好きとして有名です。
6年生の夏からの受験勉強で超難関中学に合格できたのも、読書によって培われたベースがあったからこそなのではないかと私は思うのです。
本をたくさん読むことによって、読解力が身につくのはもちろん、知識量も豊富になりますしね。
あとは小さい頃からのお仕事によって身についた集中力なんかも関係あるんでしょうけど。
小さい頃からの読み聞かせで読書習慣を
読書が好きだからって、みんながみんな天才になるわけではないでしょうけど、読書は好きに越したことがないのではないでしょうか。
読解力が身についたり、語彙力や知識が豊富になったりということだけでなく、感受性も豊かになる。本は人生を豊かにしてくれるはず。
うちの子たちにも読書好きになって欲しいので、これからも毎日の読み聞かせを続けていきたいと思います。
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