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公文やめました
これまでこのブログにたくさん公文のことを書いてきましたが、
この度悩みに悩んだ末、息子は3年弱、娘は2年強続けてきた公文をやめました。
息子は年少の7月から国語を開始し、年中の9月からは算数もはじめ2教科を頑張ってきました。
国語はD2(小4)の最後のほう、算数はB(小2)の最後のほうをやっていたところでの退会。
娘は2歳1ヶ月から国語をスタート。
A2(小1)の最後のほうをやっていたところでの退会です。
なぜ公文をやめたのか
①教室を変えたら以前の教室と全然違った
今年の4月、家庭の事情によりこれまで通っていた公文の教室から別の公文の教室へと変えました。
公文は教室によって先生の進め方や雰囲気等々、かなりばらつきがあるということは認識していたのですが、
あまりにも違いすぎた。
なんと言うか、前まで通っていた教室と比較して組織としてのレベルが低すぎました。
少し挙げるとすると、
・生徒たちがざわついている。
・生徒たちの先生に対する態度、言葉遣いがひどい。
・先生たちもざわついている。
・先生たちの連携が取れていない。
・先生たちの目が行き届いていない。
・学習が終わる頃になっても宿題が用意されていない。
全て、前の教室とは違いすぎました。
同じ月謝でこの違いはひどい。
でも他の教室に通うことは難しい。
これが公文をやめようと考え始めた大きなきっかけとなりました。
②小学生になり、生活リズムが変化。公文の時間を取ることが難しくなった。
2つ目の理由は上の子が小学生になったこと。
これまで我が家では幼稚園に行く前の朝の時間が公文タイムでしたが、
小学校に入学し息子が家を出る時間が幼稚園の頃より約1時間早くなりました。
とはいえ子供にとって十分な睡眠はかなり重要だとわたしは思っているので、
公文をやるために早く起こしたり夜遅く寝かしたりなど、睡眠時間を削ることはしなくない。
勉強よりも睡眠をしっかり取って良い健康状態を維持することの方が現時点では断然大事だと思っています。
ではいつ公文をやるのか。
学校からはまだ1年生なので比較的早く帰ってきますが、小学校では宿題が出ますよね。
そんなに量が多いわけではないのですが、息子はきちんと丁寧にやりたいタイプなので
結構時間がかかります。
そうするともう公文やる時間がなくて。
公文の時間を確保するために宿題を適当にやる、というのも私的にはなし。
そうするともう、公文をやる時間がないんですよね。
③うちの子に先取り学習は向いているのか?という疑問
公文に入会してから、うちの子たちはよっぽど具合が悪い日などを除いて毎日欠かさず公文をやってきました。
旅行にも公文のプリントを持って行ってやっていました。
うちの子たちは決して「もっとやりたい!どんどん先に進みたい!」というタイプでもないし、
天才肌で理解力があってどんどん先に進んじゃう、というタイプでもないです。
でも、毎日やっているだけあってそれなりに進みました。
息子は国語に関しては小学校入学時点で小4の最後のほうの教材を学習していましたし、
娘は年中の4月時点で小1の最後のほうの教材を学習していました。
もちろん先に進むにはテストもあるので、全く理解していないまま先に進んでいる、
ということはないのですが、ここまで先取り学習する必要ってあるのかな?って思うようになりました。
先取りよりも、学校で今学んでいることを確実に理解し、ちゃんと理解できているようであればその応用問題も解ける力を身につける、という方が大事なのではないかと感じてきたのです。
以上の理由により、公文を退会するという一大決心をしました。
公文をやめた感想
いろんな意味で親子ともに楽になった
まず、上の子の時間的負担がかなり減りました。
宿題+公文を毎日やるとなると、お友達と遊ぶ時間もテレビを見て見る時間もほぼないです。
でも、小学1年生にとってはお友達と遊ぶことによるコミュニケーションはとても大事だと思うし、
1日が勉強で終わるなんて可哀想。
勉強大好きで、勉強したくてたまらない子ならそれでもいいと思うのですが、
うちの息子はそうじゃない。
そもそもテレビに関しては平日だと1日30分くらいしか見る時間がないんですが、
うちの子はテレビ大好きなのでその30分を奪いたくない。
公文をやめたことによってお友達と遊ぶ時間もテレビタイムも息子から奪わずに済みました!
そして何より私がラクになりました(笑)
週2の公文の送り迎え+毎日の子供2人分の公文タイムの確保と答えが合っているかの
チェック、これがなかなか大変だったわけです。
送り迎えと宿題チェックがなくなって、めちゃくちゃラクになったー!!
公文をやってきたことは決して無駄ではなかった
公文はやめましたが、これまでやってきた公文は無駄ではなかったと思います。
公文によって身についたこと
・学習習慣
・読書習慣
・語彙力
・いろいろな知識
まず、先ほども書きましたが公文を始めてからというもの、よっぽど体調が悪い日を除き、毎日公文をやりました。
旅行先にも持っていき、旅行先でもやっていました。
公文は完全に生活の一部であり、やるのが当たり前のこと。
決められた枚数、決められた時間が終わるまではしっかりと座って学習に取り組めるようになりました。
次に、我が家は2人とも国語をやっていたということもあり、文章を読む力がかなり身についたと思います。
息子は文章を読むスピードがかなり速いですし(多分私より速い)、娘も年中の割りにはかなりスラスラと読めるほうだと思います。
そして、毎日それなりの文章量を読むことにより語彙力が豊富になりました。
また、物語や説明文など様々な種類の文章を読むため、いろいろな知識が身につきましたし
何かに興味を持つきっかけにもなったと思います。
以上の理由から、公文をやっていて本当に良かったと思っています。
Z会に入会
公文を退会したものの、何らかの形で学校以外の勉強をさせたいと思いいろいろと悩みました。
塾か通信教育か、という私にとっての究極の2択だったのですが、悩んだ末Z会に入会しました。
「1年生だし塾まではまだいいかな〜 でもちょっとハイレベルなことさせたいな〜」
という私の思いとマッチしたのがZ会だと感じたからです。(めちゃくちゃざっくりだけど。)
あと、公文っていいっていう人もいるけどアンチも結構多いじゃないですか。
でも、Z会って結構調べたけど悪い意見をほぼ見かけなかったんですよね。
公文とZ会って本当に全くの別物で、できれば両方やらせたかったけどそれは我が家には
金銭的にも時間的にも無理がありそうだったのでやめました。
仕事を始めてからはブログもあまり書けていませんが、Z会のことは
今後のブログで書いていけたらいいな〜と思っています。
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